かん吉めがね

日々の出来事を書きながら、たまにはいつもかけてる眼鏡をはずして、気づいたことを少しづつ書いて行こうと思います。

白鷺城と花見

はい。また一週間のご無沙汰です。

 

昨日は、お休みをいただいて、あやさんの両親と一緒に姫路城の花見に行ってまいりました。

懸念していた天気も、到着してみると雨はやんでいわゆる花曇りというやつ。

姫路駅から姫路城は、歩けない距離ではないんですが少し遠いので、お城の周りをぐるぐると回ってくれて、しかも何度乗っても1日300円、そしてお城や有料施設が2割引になるというお得な、”姫路城ループバス”の券を購入。

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これが乗車券。地図付き&裏には時刻表つきです。

 

そしていざ姫路城へ。ほぼ満開です!

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金曜日ということと、9時に到着したこともあって人出はまだそんなに多くなく、天守閣にもスムーズに入れました。

しかし6層というとで、top floorまで行くのはかなりの重労働でした。まあそこから見た景色の良さと、お昼のビールを思い浮かべてせっせと登りました。

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天守閣てっぺんからみた景色も素晴らしい。

天守閣自体は、一度も戦いにあったことはなかったので、きれいに保存されてるようです。しかし大きい。ただ桜自体は明治時代から植樹したようで、お城を作った当時はなかったようです。でもほんとうに大きい。

現在のお城にしたのは池田輝政ですが、黒田官兵衛羽柴秀吉なども城代をつとめていたこともある、山陽道の交通の要衝だったということです。大河ドラマの時も少し出てきたように記憶してます。

そして本当に白い。なぜ白いのかというと、壁や屋根や天守閣に防水・防火・防弾の役目をする白い漆喰を使っているかららしい。「白漆喰総塗籠づくり」っていうとのこと。

木材文化の国日本ならではですね~そりゃあ世界最古の木造建築の「法隆寺」があるんですもんねえ。あれは1400年前の建物ですよ。信じられん。。。こんなに地震の多い国なのに。

そして姫路城といえばあの千姫も有名ですねえ。秀吉の息子秀頼と結婚し、その後幼くして未亡人となり、本多忠政が姫路城の城主になったあと、一目ぼれしたその息子忠刻と結婚して姫路城にきました。なんとその時の持参金が今の100億円ぐらいらしいです。

さて、そんな姫路城天守閣を探索して地上に到着。そこで天守をバックにパシャリ!

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う~ん。なかなかわれながらナイスなショットです。天守の白さがひときわ目立ってます。

 そしてこの姫路城のもう一つの話題が、あの播州皿屋敷です。

そう。いちま~い、にま~い、のお菊の井戸があるんです。

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かなり深い井戸でした。お~こわ。

 

そしてようやくお昼に。場内の公園で場所をゲット!お酒とお弁当もゲット!

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なぜかくまモンシートですが。

焼き鯖寿司がVery good!でした。

 

その後同じ敷地内にある日本庭園を散策し、抹茶を頂き3時ごろお城を出発。

その時バス停の近くにいた黒猫君。写真をとるといろいろとポーズをしてくれました。サービ心旺盛な黒猫君です。

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とまあ、なかな充実した一日でございました。天気も崩れることはなく、暑くもなく寒くもなく、美味しいお弁当とお酒を、桜を見ながら堪能できた幸せな時間でした。

 

尚、明日はあやさん実家の桜が見ごろということで、また昼から花見です。こちらもまたご報告させていただきまっす!