たけのこ三昧・孟宗竹と淡竹
《筍には、孟宗竹と淡竹という2種類がありどちらも味が異なりうまい》
GWの後半がはじまりました。
3日は憲法祈念日。色々と憲法のことでざわざわしている今日この頃ですが、やはり世界に誇れる平和憲法は大事にしたいですね。
さて、後半の始まりはまず私が所属している広島県シニアサッカーリーグの公式戦。
その隣にある補助グランドでの試合でした。
相手は、強豪の広島四十雀サッカークラブ、昨年は完敗。
今年はリベンジを。意気込んで試合にはいりましたが、なんと速攻で前半10分に我が福山こうもりSCが先取点!これはいける。
でもここからが大変。毎年優勝争いをしているチームに火をつけてしまい、猛攻を受けることに。でも前半はなんとかしのいで1-0で。
しかし後半耐え切れずに失点。
でもそこからみんな必死に耐え、なんとか引き分けで終了。勝ち点1をゲット!
最低限の結果は残せました。
その後中国自動車道を通り、途中サンフレの練習場のある安芸高田市吉田の親戚で墓参り。
毛利元就のお墓のすぐそばです。
そして一路実家に。
今日のテーマであるタケノコ掘りに。
中国地方では、竹の種類が2つあって、孟宗竹(モウソウチク)と淡竹(ハチク)といいます。
孟宗竹はかぐや姫が生まれてきたような、かなり太い竹になる種類。
そして淡竹は、あまり太くならない種類です。
味は孟宗竹がえぐみもあり、しっかりした味。逆に淡竹は割とたんぱくでえぐみもなく、あく抜きをせずにそのまま食べれるんです。子供のころはこの淡竹をよく朝の味噌汁に入れて食べてました。
今回のタケノコ堀は孟宗竹。ちょうどGWの時期ににょきにょきと生えてきて、イノシシ君との堀あいの競争となります。
(淡竹の方は5月後半ごろです)
イノシシくんは鼻がいいので、土の上に出てきていなくても、臭いで見つけて掘って食うんです。地上に出てないのが柔らかくてすごく美味しいのを知ってるんですねえ。
早速竹藪に入り、朝のサッカーの試合で少し痛めた腰をかばいながらですが、急斜面でクワを打ち込みつぎつぎとゲット!
この子たちをまずは釜茹での刑であく抜きをします。
お湯が手をつけれるぐらいに冷めてきたら取り出して、皮をムキムキします。
なかなかこれが、まだ皮の中は熱いので、あっちっちって言いながらむきます。
こんなにゲットしました。
タケノコは、掘ってすぐにあく抜きをしたのが一番おいしいそうです。
でもここまで、私が一人でやったみたいに書きましたが、掘るのは手伝いましたが、あとはほとんど兄夫婦がやってくれました。
ありがたいことです。
そしてこの夜は早速、焼肉の際に一緒に焼いて初タケノコを頂くことに。
あやさんは、食べながら西を向いて
かっかっか~って笑ってました。
どうやら初物を食べるときに西を向いて笑うと、1年健康にいられるそうです。
翌日の朝は、タケノコご飯にタケノコ味噌汁、&山椒の葉をすり潰した薬味をつけたタケノコの刺身と、タケノコ三昧の朝食。
これからしばらく朝昼晩とタケノコづくしで、うれしい限りです。
実はこのタケノコ三昧にはおまけがありました。
タケノコをゲットして家路につきましたが、しばらくすると友人が、タケノコ掘ったからって、米ぬかつきで持ってきてくれました。
そしてそしてまたその一時間後に違う友人か、タケノコ取れたからっていって今度はあく抜きまでして持ってきてくれました。
これこそほんとうに、タケノコ三昧です。
タケノコの神様
ありがとう!!!