かん吉めがね

日々の出来事を書きながら、たまにはいつもかけてる眼鏡をはずして、気づいたことを少しづつ書いて行こうと思います。

私は何故今の仕事をしているんだろう?

かなり久しぶりの更新となりました。

GW明けからサボリぐせが。。。


さて、みなさんは何故今の仕事をしてるんだろうって考えたことあります?

ふとそんな事が頭をよぎり、自分のことを書いてみようと思い、今日は書き始めています。


わたしは今56歳。もう社会人になって34年以上たちました。

最初は広島の私立大学を卒業し、薬の卸会社に就職。でもこの就職の時もちょとした失敗がありました。

このころは、仕事は選ばなけりゃ何でもある時代で、ほとんど就職活動もせず、4年生の秋口からやっと実際に動いたような気がします。

結局、一応本命の農協、生協、そしてアパレル系を受けました。

生協は最初に試験を受け、あっさり落選。アパレル系はすぐに合格出してくれましたが、農協の結果待ちのため一旦断り、でも農協が落ちて、再度アパレル系の会社にお願いしたらもう他の人に決まってしまったと言われ。。。


そりゃそうですわねえ。そんな虫のいい話はありませんわ。


でも、楽勝と思ってた就職が一転、暗雲立ち込める事態に。

流石に就職出来ないと、学費を出してくれた親に顔向けできん。


そこで思い出したのは、大学のクラブの先輩が行っている薬品の卸会社。

ひょっとしたら、まだ募集してるかも。

運良くまだ募集しており、先輩の口ききもあり無事就職。

やれやれ、一安心。


まあそんな、すったもんだのあった私の最初の就職活動でありました。


でもこの会社には4年弱しかいませんでした。配属となった場所が広島市ではなく、呉市(仁義なき戦いの舞台となった場所です)だったことや、仕事の相手がお医者さんということもあり、少しづつ転職を考えるよになっていました。


そんな時、またクラブの違う先輩から声がかかり、今いるアパレル系の会社の広島営業所に来ないかと誘われ、一度はアパレル考えたんだし、広島に戻れるならというのもあって、転職したのです。


それからかれこれ30年以上です。当然転勤やら出向やら、転籍やらいろいろ経験して今に至るというわけです。


そして最初書きました、何故今の仕事をしてるのだろうと考えてみると、やはり縁があったのかなあ。という結論なのでしょうか。

あやさんと結婚したのもこの会社にきたからだし。


でも、この会社に引っ張ってくれた先輩は他界してしまい、広島の営業所もすでにありません。


時代はどんどん変わって行ってます。

私自身も何か変わらないと。

さもないとどんどん取り残されて行くんじゃないかと不安にかられます。


縁を大切に、出会いを大切にしながら自分も、環境も変えていけるようにしたいですね。

そして好きな事を仕事にできたらなあ〜

そんな夢みたいなこと。って思われるでしょうが、まず思わなけりゃ実現はしないでしょ。

よし、もっともっと好きなこと見つけて、やってみようっと。