”前略おふくろ様” を42年ぶりに見て
本日は会社はお仕事の日ですが、振替休日を頂いて家に引きこもってます。
ず~と前からもう一度見たいと見たいと、願っていた”前略おふくろ様”を本日は午後からず~とみていました。
いつもレンタル屋さんに行った時にないかな~って探していたんですが、どうにもこのシリーズだけは置いてなく、こりゃあDVDを買うしかないのかなあって思っておりました。しかし買うとすると、1シリーズ24話ほどなんですが、4万円全前後するんです。2シリーズあるんで全部見ようと思うとハハハ8万も!!!
なかなか決断できないでいました。
何かこれからの人生のヒントになることが見つかるかも。と飲みながらあやさんとはなしてたら、「買ってもいいんじゃない?」って暖かいお言葉を。「何か見つかるかもよ」っと。
よし。ということで色々検索して調べてみると、やはり最近はすごいですねえ。すでにYou Tubeで無料の画像が。
よしこれでいいか。と思って早速本日見始めたんですが、さすがに無料だけあって画像が。。。
こりゃあいくら42年前のTVドラマだといってもちょっと厳しいなあ。
そこで、そういえば日テレだったはずだしということでオンデマンドで検索してみるとありました。
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1話づつだと200円で購入可能。半分の12話で1500円。全部いっぺんに購入だと1話単価が130円ほどと、ずいぶん格安になってました。ただ視聴可能期間が30日なので、私はとりあえず半分を購入して視聴開始。
いや~なつかしい。今第6話まで見終わりましたが実におもしろい。
設定は、山形から出てきて板前をしている青年(ショーケン)を通して、まわりの人とのふれあいを描いた、倉本聰の代表作のひとつです。
主人公のショーケン(萩原健一)が同然ながら若い。そしてシャイな青年を演じてるんですが、何か当時の若者のナイーブな感じがうまく表現されてて。
そしてまわりの配役もいい。梅宮辰夫に川谷拓三・桃井かおりに坂口良子(ほんとに彼女は可愛かった)室田日出男に小松政夫等々。
当時13歳だった私には非常に刺激的で、かっこよく、出ているキャラクターが全部個性的でした。起こる騒動はすごく人間くささが出ている内容で、ぶつかり合いもたくさんありますが、それでもしっかり人と人とが繋がっていた感じがわかります。
今の時代には、ひょっとしてこういうアナログな人間関係が必要なのかも(と言いながら一人家にこもってPCでオンデマンドで見ている私ですが)
そして、ナレーションは萩原健一が、母親への手紙を読むという方法を採用していて、当時中学校から寮にはいって、家を離れて生活していた私には、何かしら感じるものがあったんだという気が、今思えばします。
いや~倉本聰はやっぱりすごい。
まだ6話終わったばかりで、これから1部がまだ17話、そして2部が24話あります。たっぷり楽しんで、またご報告いたします。