負けることでわかってくることもある
勝ち続けること、負けないこと、それは本当に難しい。
今日サンフレッチェ広島が、残念ながらリーグ戦9試合負けなしできていましたが、ついに1敗を喫してしまいました。
それも1対3という屈辱的なスコアで。
しか~し。
必ずいつか負ける日がくるはず。それが今日だったのです。
負けるチームがあるから勝つチームがあるわけで、負けたチームの選手やサポーターの思いもしっかり受け止めた上での勝利として受け入れなくてはならないのです。
それを今日は久しぶりに思い出さしてくれました。
負けたときのくやしさ、テンションの下がり具合、今シーズン始まってから8チームの選手やサポーターに、今日のような辛さを味合わせていたんだと。
でも、今日ダゾーンで試合を見ていた時、ハーフタイムの時間に昔のブラジル人のJリーガーだった選手の話しがながれていましたが、日本のサポーターは本当に暖かくて、今でも忘れられないと言っていました。
試合後Jリーグのチームは、サポーターのところに行って挨拶をします。
負けても勝っても。
ブラジルでは絶対にありえない事。
でも、Jリーグのサポーターは負けても拍手と応援をくれる。(まあ負け続けてたら、叱咤激励で結構激しくブーイングされることもあるが)
確かにこれは世界に誇れるサポーター文化ではないでしょうか。
そう、広島のホームエディオンスタジアムでも、試合開始前の会場アナウンスでは、
対戦相手サポーターに向け『〇〇〇のサポーターのみなさん、本日はご来場いただきありがとうございます。お互いフェアプレーで応援しましょう』って言うんです。
海外ではこんなことは絶対ないでしょうね。
少し話がずれてしまいましたが、負けることで見えてくることが結構あるようです。
今日サンフレはリーグ戦初黒星でしたが、サポーターはぶれずに応援していくでしょう。
そして今日の悪かった点を2日間で修正し、28日には必ず長崎の連勝を止めてくれるでしょう。(今日で長崎は4連勝ですって)
そうです。今週末は長崎遠征に私たちも参ります。敵地に乗り込んで必ずや勝利を手に!
長崎の監督は? そうです。高木琢也です。あのサンフレッチェの初代のセンターフォワード、アジアの大砲と呼ばれていました。
Jリーグ開幕の前年、日本が初めてアジアカップで優勝した時の決勝戦で、決勝点を取った選手が監督なんです。三浦知良とのアイコンタクトからのパスで。
それも広島ビックアーチ(現エディオンスタジアム)で。
ほんとうに大好きな選手でした。
しか~し!
リスペクトしつつも、必ず勝利を目指して応援してきます。